個人所有の作品含む約300点が集結 世界初の展示「カルティエ、時の結晶」

「カルティエ、時の結晶」が現在、東京・六本木の国立新美術館で開催中。会場構成は新素材研究所/杉本博司+榊田倫之が手がけ、カルティエの1970年代以降の現代作品に焦点を当てた。

by i-D Japan
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10 October 2019, 4:10am

LEFT:《リング》カルティエ、2013年 ゴールド、ダイヤモンド、ブラックラッカー 個人蔵 Yuji Ono © Nikkei_Cartier 2019 RIGHT:《ネックレス》カルティエ、2018年 ゴールド、ダイヤモンド、エメラルド、スピネル、ガーネット、ターコイズ、オニキス 個人蔵 Vincent Wulveryck © Cartier 

伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ現代的なディテールで仕上げる宝飾メゾン、カルティエ。同メゾン所蔵の歴史的な作品と通常は公開されない個人所有の作品約300点が一堂に介す、世界初の展示「カルティエ、時の結晶」が現在、東京・六本木の国立新美術館で開催されている。

本展のテーマは「時間」。「序章」に続く「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章で構成され、カルティエのイノべーションに満ちたデザインの世界を探る。

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《ブレスレット》カルティエ、2017年 ゴールド、ダイヤモンド、ロッククリスタル 個人蔵 Vincent Wulveryck © Cartier

カルティエは日本でも人気が高く、これまでも1995年、2004年、2009年と三度の展覧会が行われてきたが、そうした過去の展示はカルティエの歴史的作品を紹介するという側面が強かった。

今回の展示では、1970年代以降の現代作品に焦点を当て、その創作活動における革新性、現代性、独自性を、メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に表現する試みとなっている。会場構成は新素材研究所/杉本博司+榊田倫之が手がけた。

普段公開されることのない個人所有の現代作品も展示されるというから、この機会を逃したくない。

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《リング》カルティエ、2013年 ゴールド、ダイヤモンド、ブラックラッカー 個人蔵 Yuji Ono © Nikkei_Cartier 2019

カルティエ、時の結晶
会期:開催中〜12月16日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E

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