渋谷・スペイン坂に空山基による高さ7Mのセクシーロボットが登場

渋谷の現代アートギャラリーNANZUKAのキュレーションによるグループ展「GLOBAL POP UNDERGROUND」がPARCO MUSEUM TOKYOにて開催中。

by i-D Japan
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08 July 2020, 4:44am

2020年7月4日(土)から2020年7月26日(日)の期間、渋谷の現代アートギャラリーNANZUKAのキュレーションによるグループ展「GLOBAL POP UNDERGROUND」が、渋谷PARCO 4FのPARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)にて開催。

昨年、アートギャラリーJeffery Deitch(NY、LA)を巡回した「Tokyo Pop Underground」のコンセプトを踏襲し、空山基、Javier Callejといった、同ギャラリーのアーティスト総勢21名を、”Underground”を切り口に再構成されたものだ。

「”芸術のための芸術”という枠の外にいる日本人アーティストの文脈を紐解きました。元来、明治時代までの日本では、芸術の類と人々に考えられていた、そのほとんどは実用品であり、それが故に大衆文化と融合しながら共に発展しました。書や屏風、襖絵、茶道具やネゴロなどの工芸品、キーホルダーとしての根付け、ポスターやブロマイドとしての浮世絵、そして見世物=興行のために作られた生人形(いきにんぎょう)と呼ばれるリアルな細工物など。そして、これらの”創作物”は、大衆的であるが故に元来”ポップ”であり、アカデミックなアートから見て、”アンダーグラウンド”なものと呼ばれるものです」

日本の漫画の影響を受けながらシュールレアリズム的方法論ポートレートを描くJavier Calleja、USEDのスケートボードを素材に木工作品を作るHaroshi、グラフィックデザインからアートへ横断する佃弘樹、グラフィティ出身の森雅人、90年代のNYグラフィティーシーンを代表するTodd James(Reas)など、イラストレーション、デザイン、漫画、ストリート、アンダーグラウンドカルチャーと様々な背景を持つレジェンドから若手アーティストたちの作品をランダムかつフラットに見せる事により、現在進行形のアートの多様性を伝える内容となっている。

「現代における文化言語としての”アンダーグラウンド(Underground)”は、もはやSex、Punk、Cyber、Science Fiction、Psychedelic、Street、Manga / Otakuといった、High(高尚)に対するLow(低俗)と看做されるあらゆるカウンター領域を巻き込んで、グローバルな規模で見直されつつあるという予兆があります。このムーブメントは、排他主義的な傾向を強める現在の先進国の社会状況へのカウンターとして現れた現象とも受け止めることができるのです」

展覧会の開催に合わせて、渋谷・スペイン坂には、空山基による高さ7Mに及ぶ巨大なセクシーロボットも登場。設営の様子を記録したタイムラプス動画も公開された。

さらには、本展覧会の会場を3Ⅾビューで鑑賞できるオンラインによる展示も7月11日より併催される。オンライン上で360度見渡し会場内を移動し、自宅にいながらあたかも展覧会場に居るような体験も楽しめるという。

オンライン展示の公開は、7月11日(土)を予定。
詳細はPARCO MUSEUM TOKYOのオフィシャルサイトから。

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[GLOBAL POP UNDERGROUND]
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
期間:2020年7月4日(土)~7月26日(日) 11:00-21:00
*入場は閉場の30分前まで(最終日18時閉場)
*新型コロナウイルスをはじめとした感染症拡散予防の観点から営業時間を変更したり会場にご入場いただける人数を制限させていただく場合がございます。
入場料:一般 500円 学生 400円
*一般または学生1名につき小学生以下2名まで入場無料
*時間指定入場制になります。前売券は電子チケット販売サイト「LivePocket」にて6月25日(木)11:00より販売開始。当日券販売あり。
展覧会公式サイト:art.parco.jp
主催: PARCO
キュレーション:NANZUKA
グラフィックデザイン:YAR

art.parco.jp/museumtokyo/

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