国際女性デーに読みたいインディペンデント・マガジン7選

i-D Japanが3月8日、国際女性デーに読みたいインディペンデント・マガジン7冊を厳選。SNSやマスメディアからは知ることのない女性の活躍について知る。

by Kazuki Chito
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08 March 2021, 5:27am

毎年、3月8日は国連によって定められた国際女性デーである。UN Womenは2021年の国際女性デーのテーマを「リーダーシップを発揮する女性たち:コロナ禍の世界で平等な未来を実現する」にした。リーダーシップを発揮する女性たちはどのようなところで発見できるだろう。今回i-D Japanはi-Dのルーツにのっとりインディペンデント・マガジンという媒体から彼女たちを発見することを提案したいと思う。ここに国際女性デーの際に読んでおきたいインディペンデントマガジンを7冊用意したので是非チェックしてみて欲しい。

Magazine For Young Girls

Magazine for Young Girlsはこの社会で”young girl”(若い女の子)であることの意味を再考し、新たな定義を発信しているインディペンデント・マガジンである。年齢やジェンダー、国や性別関係なしにメインストリームではまだ発見されていない若いクリエイターたちに焦点が当てられている。

Gentle Woman

The Gentle Womanは女性ファッション業界を独自の視点で観察し、発信するインディペンデント・マガジン。世界を活躍する女性たち(最新号では女優のアリソン・ジャネイ、オノ・ヨーコ、ファッションデザイナーのモリー・ゴダードなど)へのインタビューが主なコンテンツとなっている。また、最新アパレルラインの紹介や新鋭デザイナーの紹介などファッションの動向に関する情報も掲載されている。

OH—SO Magazine

ガールズスケート界とその周辺で起こっている会話に焦点を当てること」をテーマに創刊されたニューヨーク発のインディペンデント・マガジン。同誌製作のきっかけは創始者であるロブ・ヒューイットが彼の娘が使うスケート板を探しに行った際に、商品のほとんどが男物で彼女が欲しいと思えるものがなかったというパーソナルな経験から。男性中心的なスケートカルチャーシーンにおいて、世界中の女性スケーターと彼女たちのスケートボードカルチャーをセレブレイトするマガジンとなっている。

HommeGirls

HommeGirls はファッションデザイナーであるタクーン・バニガルによって創設されたマガジン。4ヶ月に1度のペースで発刊されるこのマガジンはメンズアパレルを着るのが大好きな女性に向けて出版されている。タクーンは「HommeGirlsはメンズアパレルに魅力を感じる女性たちのコミュニティーを代弁するようなムーブメントです。女性がメンズアパレルを着用するということは『男性のようになる』ということではありません。『フェミニンでセクシーな自信に溢れる女性になる』ことを意味するのです。」と同誌について述べている。

Keke Magazine

Keke Magazineは女性の真の姿を映し出し、彼女たちが実社会で直面するステレオタイプに対して一石を投じるインディペンデント・マガジンである。”You can be you.”(あなたはあなたであっていい)がコンセプトの同誌は女性が何を思い、何を夢見、何を感じるのかを探究し、「女性」という概念について明らかにする試みがなされている。

Girls Like Us

GIRLS LIKE USはあらゆるジェンダーの女性に焦点が当てられたインディペンデント・マガジンである。同誌では彼女たちの個人的な経験についてのエッセイや前衛的なビジュアルを通してフェミニズムのレガシーが語られている。マガジンではポジティブな形で政治を織り交ぜられ、新しい形のフェミニズムのあり方、ポストジェンダー社会の将来が写し出されている。

女性たちの活躍は存在するはずなのに私たちがそれらを知ることはすごく少ないように思える。もしかすれば、SNSやマスメディアから知ることはあるかもしれない。しかし、そこからだけでは発見することができない女性たちのクリエイティビティーやリーダーシップ、それらから生まれる素晴らしい働きが確かに存在する。今回紹介させていただいたインディペンデント・マガジンを通して、普段はなかなか知ることができない女性たちについて知り、i-D Japanyと共に彼女たちの活躍をセレブレイトしていただければと思う。

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