margaret howell spring/summer 17 at london fashion week

海辺でロマンチックな昼下がりを——マーガレット・ハウエルの最新コレクションが描いたポストカードのような情景。

by Matthew Whitehouse
|
29 September 2016, 5:10am

サマーホリデーには、誰しも太陽の光が銀色に輝く海辺でゆったりとした時間を過ごしたいと思うもの。マーガレット・ハウエルも例外ではない。2017年春夏コレクションで、ハウエルは裾をパンツから出したシャツスタイルにレースアップサンダル、昔懐かしいトランクス水着のようなショーツなど、プロムを楽しむ女の子を表現した。

ハウエルは、6月に発表したメンズのコレクションでも同様のテーマを扱い、ブレザーやカーディガン、レインコート("イギリスの夏"だということを忘れてはならない)などを多く盛り込んでいたが、今回のウィメンズでもそれらアイテムが多く見られた。ボーティングストライプが醸し出すノスタルジアの世界による錯覚ではないだろう。ハンカチを帽子のように頭にのせた写真家マーティン・パー(Martin Parr)が現れてデッキチェアに座り、バックステージの模様を写真に収めなければ——

従来のMargaret Howell同様、その世界観は落ち着いていてさりげなく、静かで灰色な日曜の朝にも最適な服ばかりだ。来年の夏まではお金を貯めておいて、波打ち際に貝殻が静かに打ち寄せられる海辺へと、ハウエルに連れていってもらおう。こんな服を着ていれば、波と砂に足を取られながら歩くのもまた乙なものになるだろう。

Credits


Text Matthew Whitehouse
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.

Tagged:
FASHION WEEK
London Fashion Week
LFW
margaret howell
spring/summer 17
ss 17
london desingers