ドイツが同性婚を合法化

ドイツが同性婚と、同性婚をしたカップルにおける養子縁組を認めた。

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jul 6 2017, 10:28am

セクシャル・マイノリティの人々が、フィクションだと言いたくなるようなニュースが飛び交う昨今。気が滅入らずになんていられない。しかし、今日は素晴らしいニュースが飛び込んできた。

"ドイツが同性婚を法律で認めた!"

さあ、興奮を抑えられないこの高まりをもう一度。

"ドイツが同性婚を法律で認めた!"

そしてまた、

"ドイツが同性婚をしたカップルにおける養子縁組を認めた!"

さて、これにはどんな経緯があったのだろうか?ドイツの首相であり、ドイツキリスト教民主同盟のリーダーを務めるアンゲラ・メルケルは、基本的には同性婚反対派(ブー!)だった。その彼女の政党が前回の選挙で十分な議席を確保できなかったため、同性婚賛成派(いいね!)の社会民主党と大連立を結成したのだ。

9月に選挙を控え、同性婚については多くの議論が出てきているが、最近のインタビューでメルケル首相は、"その件に対しては自由投票を認める"と語っている。一方で社会民主党は、抜き打ち投票をすべきだと主張した。議会がオクトーバーフェストやイビザへの夏季休暇をとる前に、と。

そして2017年6月30日、抜き打ち投票が行われ、同性婚賛成が393票、反対が226票という結果になった。ついに同性婚が法律で認められたのだ。万歳! すごい! 慎しみ深い人たちは喜ぶに違いない!

もしここが完璧な世界だったら、これは祝うべきことではないかもしれない。だって、完璧な世界では同性婚はとっくの昔に認めていて、"同性婚"なんて概念すら存在しないだろうから(そこでは同性婚はいつも当然のように合法なのだから)。だけどニュースを見ればわかるように、この世界は完璧からはほど遠く、ドナルド・トランプが大統領を務めているように、悪いことが多く起こっている。でも、今はそんなことを気にしている場合じゃない。だって、

"ドイツが同性婚を法律で認めたのだから! "

そして、

"ドイツが同性婚をしたカップルにおける養子縁組を認めたのだから!"

Credits


Text Georgie Wright