リンチやトリアーにも影響を与えた20世紀最大の巨匠 13作品を上映 「ベルイマン生誕100年映画祭」

「20世紀最大の巨匠」と称される映画監督・脚本家・舞台演出家、イングマール・ベルイマン。彼の生誕100年を記念して厳選された13本のフィルモグラフィーが上映される。

by Daiki Tajiri
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31 May 2018, 4:32am

『第七の封印』©︎ 1957 AB SVENSK FILMINDUSTRI

今までにない実験的な手法や新鮮なイメージを生み出し、1950年代より映画史に深く名前を刻んだイングマール・ベルイマン。彼の作品は、現在進行形で活躍する映画監督からヌーヴェルヴァーグの作家たちにまで、パイオニアとして多くの映画作家に影響を与えている。

私たちが知るあらゆる映画のモデルとなったその作品群より、厳選された13作品が「ベルイマン生誕100年映画祭」として7月21日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA他で開催される。

ベルイマンの生涯に沿ってピックアップされた作品は、恐ろしいことにどれも現在の傑作と呼ばれる映画に通ずるものがある。しかも、その影響力は広く、ハリウッド・メジャーと言えるデヴィッド・フィンチャーやマーク・ウェブから、デヴィッド・リンチやドゥニ・ヴィルヌーヴなどのアート系映像作家、鬼才と呼ばれるミヒャエル・ハネケやラース・フォン・トリアーまで、ベルイマンを光源とし、さまざまな映画作家がそれを反射し新しいアプローチとして新鮮な作品を生み出している。

『ファニーとアレクサンデル』©︎1982 AB Svensk Filmindustri, Svenska Filminstitutet. All Rights Reserved.

生誕100年のアニバーサリー・イヤーとなった2018年。生涯をかけ自身のすべてを映画で表現し、ひとつの時代を築き上げたベルイマン。今も尚その光を保つ彼が残した軌跡を体験しに、足を運んでみてはいかがだろうか。

ベルイマン生誕100年映画祭
会場:YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次開催
上映日程:2018年7月21日(土)〜

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