モンクレールと11ブランドによるデジタルショウ「モンド ジーニアス」で世界5都市を旅する

15回のグラミー賞受賞歴を持つアリシア・キーズがホストを務めたモンクレールのデジタルショウ。「モンド ジーニアス」がニューヨーク、ミラノ、上海、東京、ソウルの世界5都市を繋いだ。

by Saki yamada
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28 September 2021, 4:37am

9月25日午後8時、モンクレールが名だたるクリエーターと手掛けるプロジェクト、モンクレール ジーニアスのデジタルショウ「モンド ジーニアス」が行われた。ニューヨーク、ミラノ、上海、東京、ソウルの世界5都市を繋ぎ、15回のグラミー賞受賞歴を持つミュージックアイコン、アリシア・キーズがアテンドするデジタルワールド。そこにはJW アンダーソンやフラグメント・デザインの藤原ヒロシなど総勢11名のデザイナーのビジョンが、そのコレクションと共にドラマチックに描かれていった。

「人々やコミュニティと繋がること以上にパワフルなことはないと、ここ数年で実感した。だからこそ、モンド ジーニアスは既存のコネクションに革命をもたらす」と、会長兼CEOのレモ・ルッフィーニは話す。このデジタルショーはInstagramやYoutube、Tiktokなど多様なプラットフォームを通じて配信され、あらゆる分断が存在する中でも世界中の誰もがその場に参加できた。それが、デジタルの魅力だ。

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Courtesy of Moncler

「私は、大勢の人が共に集まるとき、大きなエネルギーを感じます。モンド ジーニアスを通じて、モンクレールのコミュニティに参加したい人全てが“搭乗券”を得ることができ、世界中を旅することが可能です。 このプロジェクトを通じて私が何を実現したいかというと、コミュニティに参加した全員が忘れられない情熱を作り出すことです」。レモはパッションやアイデア、クリエイティブなコンセプトを絶え間なく生み出し、観客に何かインスピレーションを届けようと発信し続けることで、パンデミックの壁を乗り越えた。

今回、モンド ジーニアスにはアジアから東京のHYKE、上海のディンユー・チャン、ソウルのジェントルモンスターが初参加した。レモにとって、この3都市はインスピレーションと革新に溢れた場所で、ファッショントレンドをリードしている。アウトドアからヒントを得るHYKEは、吹雪くミニマルな建築物の中で、呼吸をするように福士蒼汰と杏奈が紡ぐ言葉と洗練された最新コレクションを披露。

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4 MONCLER HYKE
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MONCLER + DINGYUN ZHANG
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MONCLER + DINGYUN ZHANG

上海メンズファッションブランドのディンユー・チャンは、モンクレールのアイコニックなアイテムであるダウンジャケットを実験的なデザインとプレイフルなカラーでアップデート。そしてデジタルとリアルが交差するエッジな空間の中でモードストリートなスタイルを発信する韓国発アイウェアブランドのジェントルモンスター。どのブランドも異なるカルチャーと美学をモンクレールに見事インストールさせ、独自の世界を展開させてみせた。

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MONCLER + GENTLE MONSTER
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MONCLER + GENTLE MONSTER

11の短編作品から成る映画のようなデジタルショーは、パラレルワールドを旅する宇宙旅行のようだった。このような形が実現したのは、このプロジェクトが「1つのメゾン、異なるボイス」をコンセプトに掲げ、いつでも外からの声を歓迎しているからだろう。進化を続けるモンド ジーニアスのゲートは常にオープンな状態で、これからも世界中のクリエイティブなデザイナーとコラボレーションを続けていく。レモは日本で活動するデザイナーに向けて言った。「日本はデザインとスタイルの両方で奥行ある背景を有しています。個人的にも日本のカルチャーに魅力を感じます。日本人デザイナーと協業できることは誇りであり、モンクレールにとって素晴らしい機会となります」。

問い合わせ先:モンクレール ジャパン(0120-977-747)
ショウ専用サイト:mondogenius.moncler.com

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