グラフィックデザイナー・河村康輔​「余裕があったら、お世話になっているお店で通販を」【離れても連帯Q&A】

知り合いの店舗でも、新型コロナウイルス(COVID-19)による経済的な打撃が大きいと話すのは、大友克洋『AKIRA』​とコラボした「アートウォール」で話題を呼んだグラフィックデザイナー河村康輔。〈離れても連帯〉シリーズ第9弾は、無理のない範囲でできる支援について。

by Kosuke Kawamura
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17 April 2020, 8:00am

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によって、日本ではいま、多くの文化施設が休業を強いられ、感染防止対策として、あるいは政府による“自粛の要請”によって。また「ステイ・ホーム」や「ソーシャル・ディスタンシング(距離をとること)」が求められ、人と人とのコミュニケーションはいまだかつてなく制限されています。

こうした中でわたしたちには何ができるのでしょうか。文化を維持するために、好きな人や場所を守るためには何が? 離ればなれであっても連帯するには? この"非日常"を忘れないためには? さまざまなジャンルの第一線で活躍している方々にアンケートを実施し、そのヒントを探ります。

今回は、建て替え工事中だった渋谷PARCOの仮囲いを活用した大友克洋『AKIRA』とのコラボワークで話題を呼んだ、グラフィックデザイナー/コラージュアーティストの河村康輔が登場。

離れても連帯, KEEP-DISTANCE-IN-SOLODARITY-02

──新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今あなたが属している業界や産業はどんな打撃を受けていますか? 応援・支援するにはわたしたちに何ができるでしょう?

河村:自分の周りでいうとイベントが無くなってしまったり、お店の売り上げが落ちたりと、経済的打撃が一番大きいと思います。ただ経済状況も各々違うし、そこは無理はしないで(まずは自分の生活最優先で)、もし少しだけ余裕があったら近所のお店やお世話になっているお店から通販してみる、とかですかね。

──自宅待機以降に新しく始めたこと、もしくはポジティブな影響・変化がありますか?

河村:自由な時間が増えて、今まで後回しにしていたようなことを優先的にやるようになりました。

──コロナのビフォー/アフターで、変化した自分の考え方や、社会への認識があれば教えてください。

河村:この数年で沢山の震災や色々な出来事を一気に体験したこともあり、特に今回のことで社会への認識は変わっていないのですが、一貫してあるのは、みんなが無理なく負担やストレス抱えずできることをやっていって、少し余裕のできた人たちが少しずつでも協力して困っているところを助けていくということです。

──自宅隔離中の人に試してほしい、オススメの行動やコンテンツを教えてください。

河村:目覚ましをかけず、気が済むまで寝る!です。

──2020年2月の自分に伝えたい・教えてあげたいことは?

河村:「コロナなめんなよ?」

──自分の今の気持ち・気分を音楽で表すとしたら?

河村:CRASS「MOTHER EARTH」。

──コロナ禍が落ち着いた後、日本の社会にはどう変わっていってほしいですか?

河村:結束感や色々なことに対する危機感への関心を共通で持てるようになっていたら嬉しいです。

@kosukekawamura

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