ニッキー・ミナージュがヒップホップにおける性差別を警告

彼女は自身のツイッターで、女性が「2倍働く」ことを強制する風習を批難している。

by Roisin Lanigan; translated by Aya Ikeda
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07 November 2017, 6:54am

This article was originally published by i-D UK.

Twitterでコメントしたり、怒りのツイートにわざわざ首を突っ込むのは、大体が誰かが泥酔したようなスペルミスをしたり電車が遅延したときじゃないだろうか(少なくとも私はそうだ)。しかし、どうやらニッキー・ミナージュは違うらしい。彼女はヒップホップ業界における性差別を世の中に訴えるべく、Twitter上で声を上げた。

一連のツイートでは「どの分野でも女性は男性の2倍働かなければならないのにそれに見合うリスペクトを得られていない。いつになったら変わるの?」と述べた。そして、彼女にリスペクトを持つべきだと発言したラッパー仲間のRussに感謝の意を表明している。

そしてこう続ける。「偉大なアーティストたちがドレイクやケンドリック・ラマー、J・コールとコラボしてきたのは、彼らがドープなMCだから。彼らはニッキーともコラボした。なぜなら誰かが彼らの頭に銃口をつきつけたから……。」彼女はケンドリック・ラマーが「女性よりも男性の方がニッキー・ミナージュを嫌っている」と2010年に投稿したツイートをシェアし、「明らかな性差別。恐かった」と述べている。

最後に「彼らは同じことを男性にはしない」と締めくくったニッキー。彼女が音楽業界におけるダブルスタンダードについて公言したのは初めてではない。ヒップホップ業界においてそれは顕著で女性ラッパーであるCardi Bが歌う「Bodak Yellow」のランキング入りが998年以来の偉業と見なされるほどだ。『XXL』誌でのインタビューでニッキーは「ヒップホップ業界における私の役割はユニークだと思う。私のデビューアルバムがゴールドディスク入りしたのはとても珍しいことだったから」

「私がこの業界に入るまで女性ラッパーというのは多くはいなかった。だから、ポップカルチャーにおける女性ラッパーという存在を再定義したいと思ってる」