監督はラッパー ガーナの現代映画『コジョーの埋葬』が限定上映

ガーナ映画として初めてNetflixで配信され、ガーナ映画史上初のゴールデングローブ賞ノミネートを果たした『コジョーの埋葬』(2018)の上映会が東京と京都で開催される。監督は、ブリッツ・ジ・アンバサダー名義でラッパーとしても活動するブリッツ・バザウレ。
本作はKICKSTARTERでの資金集めを経て作り上げたデビュー作で、少女・エシとその父コジョー、叔父クワベナを巡る物語である。『あまりにも単純化しすぎた彼女の美』のテレンス・ナンス監督がプロデューサーの1人として参加している他、『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督からも手引きを受けているという。
今回の上映は、インディペンデントで上映機会の少ない傑作映画を発掘・権利買付・上映してきた「肌蹴る光線 —あたらしい映画—」の第7弾。同シリーズでは、これまでにジョナス・メカスや清原惟、テレンス・ナンスなどの作品を上映している。
『コジョーの埋葬』上映会にあわせて「肌蹴る光線」のウェブサイトでは、写真家の石川竜一、音楽ライター/翻訳家/評論家の小林雅明と、主催者・井戸沼紀美による作品紹介文が順次公開されていく。

肌蹴る光線 —あたらしい映画— vol.7『コジョーの埋葬』上映会
・東京会場
日時:2020年3月15日(日)
場所:東京都 アップリンク渋谷
料金:1,800円
※上映時間は3月10日(火)22:00に発表となります。
(お昼の時間帯より2回続けての上映を予定)
※チケットの発売は3月11日(水)朝10:00 からとなります。
アップリンク会員は 3/10(火)22:00 のスケジュール発表の時点より先行予約が可能です。
※アフタートークの予定はありません
・ 京都会場
場所:京都府 誠光社
日時:2020年3月9日(月)、3月14日(土) 共に19:00〜『コジョーの埋葬』上映
料金:各1,500円(ドリンク別) https://www.seikosha-books.com...
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