PJハーヴェイが新曲「Guilty」とMVを公開

アルバム『The Hope Six Demolition Project』にも未収録の新曲「Guilt」はアートワークも何やら意味深だ。

by Tom Ivin
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15 July 2016, 6:43am

音楽フェスティバルPrimaveraとField Dayで話題になり、グラストンベリーでは17世紀の詩を用いてイギリス政府を非難したのも記憶に新しいPJハーヴェイ。絶え間なく進化し続けるイギリスの歌姫が新しいトラックでまた我々を驚かせてくれた。

「Guilty」は、2016年1月にサマセット・ハウスで行われた公開アルバムレコーディングセッション兼パフォーマンスで録音されてはいたが、今まで未公開になっていた曲だ。この1ヶ月に渡ったセッションはハーヴェイの9枚目のスタジオアルバム『The Hope Six Demolition Project』として結実した。このアルバムで彼女は、自身初となる英国No.1を記録している。アグレッシブなこの曲で、ハーヴェイは「どっちが有罪(Guilty)?」と問いかけ、イギリスのEU離脱させてしまった政府に堂々と抗議を示している。

今回のシングルは、ミシェル・ヘニング(Michelle Henning)の双頭の犬を現したアート作品とともにドロップされた。これは、神話の中ではヘラクレスが羊の軍団と戦った際になんの役にもたたなかった犬だ。このオブジェもまた、曲に込められた比喩のひとつなのかもしれない。

Credits


Text Tom Ivin 
Translation Nina Utashiro

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