レナ・ダナム:10代の頃に綴った日記を出版

『GIRLS/ガールズ』の監督・脚本・主演で、注目が集まっているレナ・ダナムが10代の頃に綴った日記を本にまとめた『Is It Evil Not to Be Sure?』が発売。

by Hannah Ongley
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23 May 2016, 9:16am

『GIRLS/ガールズ』の監督として、また脚本家、女優、作家として多彩な才能を発揮し、"リアル"を世の中に送り出してきたレナ・ダナム(Lena Dunham)が、日記を出版すると発表した。この日記は、今年初旬に手術をし、その回復を待っている時に、彼女が昔使っていたハードドライブの中から見つけたものだ。今回の刊行にあたり『Is It Evil Not to Be Sure?』と題したこの日記には、レナが2005年秋から2006年春にかけて書き綴っていた、クリエイティブな日常の断片や観察が収められている。術後の病床で初めてこの日記を見つけたとき、彼女はなんともいえない恥ずかしさに襲われたというが、同時に「大人へと成長していく段階で失われてしまいがちな、十代に特有のとても内省的なときを丁寧に捉えようとしている」自分を誇りにも感じたと書いている

この日記の収益金はすべて、Girls Write Nowに寄付される。Girls Write Nowは、作家やライターを目指す女子高校生やプロの女性ライターや作家を引き合わせ、コラボレーターや生涯の友へと発展する関係を育んでもらおうと活動しているニューヨークの非営利団体だ。「女性たちが自らの平凡な(平凡だからこそ)生活を記録することはラディカルな活動なのだと私は信じています」と、Girls Write Nowへの力添えを決意するに至った経緯についてレナは語っている。「それで思いついたのが、自分の日記を本としてシェアし、その売上金をGirls Write Nowに寄付するというアイデアでした。若い女性たちが主張を持ち、それぞれのストーリーを語ることができるように支援するのは、組織が持ちうる最も素敵な活動目的だと思う。十代の終わりに私が陥りがちだった思考のパターンを公にさらすのに、これ以上の理由もないでしょ」

Is It Evil Not to Be Sure』は、56ページ綴りの小冊子で発売中。デジタルでのダウンロード購入もできる。

Credits


Text Hannah Ongley
Photography Todd Cole
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.

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