長島有里枝&ミヨ・スティーブンス-ガンダーラの2人展「Forever is Composed of Nows」

2017年11月21日(火)から、写真家・長島有里枝とアーティスト、ミヨ・スティーブンス-ガンダーラの2人による展覧会「Forever is Composed of Nows」が東京・外苑前のMAHO KUBOTA GALLERYで開催。

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20 November 2017, 1:03pm

外苑前のMAHO KUBOTA GALLERYは、現在、東京都写真美術館で個展を開催している写真家・長島有里枝と、ロサンジェルスを活動拠点に写真やドローイング、刺繍、版画などを制作するかたわらリオホンド大学で教鞭をとるアーティスト、ミヨ・スティーブンス-ガンダーラの2人展「Forever is Composed of Nows」を開催する。2人の出会いは1998年にまで遡る。長島がカルフォルニア芸術大学の修士課程についていた頃で、学内の講評会の場だったそうだ。

1990年代、特にアメリカ北西部を中心に盛り上がりをみせていた「女の子たちの反抗」とも呼ばれるライオットガール・ムーヴメントに強く影響を受けたという2人。男性中心主義に傾倒していた当時のパンクシーンに対してのビキニ・キル(2017年11月5日、彼女たちの20年ぶりのステージが実現した!)やSleater-Kinneyといったガールズバンドの登場は、以降のフェミニズムの思想を力強く後押しするものだった。

長島有里枝 Backstreet Billiards 1997

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本展では、共に「女性」にまつわる問題(フェミニズム)や自己と他者(アイデンティティ)に強い関心を寄せる両者の、「創作上の起点を感じさせる作品」と「現在およびこれからの表現上の可能性を指し示す作品」が展示されるという。長島は、在米中であった1997 年に制作された、スケートボードに乳剤を塗布し直接写真を焼き付けたミクストメディアの作品に加え、アメリカ各地で撮影された新作の植物写真を展示予定だ。一方のミヨは、2016 年から取り組んでいる写真シリーズ「Wunderkammer (脅異の部屋)」を日本初発表。さらに自身の幼年期と密接に結びつくインディアナ州やケンタッキー州の風景を収めた「The Wilderness of Childhood (幼年期の荒野)」から写真作品を、さらに刺繍によるドローイング作品「In Mourning(喪に服して)」を展示する。

長島有里枝&ミヨ・スティーブンス-ガンダーラ「Forever is Composed of Nows」
会期:2017 年11 月21 日(火)〜12 月22 日(金)
会場:MAHO KUBOTA GALLERY
東京都渋谷区神宮前2-4-7 1F
時間:12:00〜19:00 *日・月および祝日は休廊
入場無料