“School Teens” -- shot by Raimond Wouda

ヴァージル・アブローが手掛ける初のメンズコレクションの広告

広告キャンペーンの慣例をひっくり返す。まさにヴァージル印。

by Ryan White
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06 March 2019, 10:54am

“School Teens” -- shot by Raimond Wouda

先週パリで、マイケル・ジャクソンをテーマに据えたメンズウェアを発表したばかりのLouis Vuittonが、メンズ アーティスティックディレクターに就任したヴァージル・アブローがデビューした、2019年春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。2019年春夏コレクションといえば、色鮮やかで広大なランウェイをキッド・カディ、スティーブ・レイシー、オクタヴィアンをはじめとする多様なモデル、ミュージシャンたちがピュアホワイトの正統派テーラードからベージュやグリーンのストリートウェアスタイルまで、多彩なルックに身を包み歩いた昨シーズン最大のモーメントであり、色彩とプリント、カットとフィットが疾風のように舞ったフィナーレは大きな話題となった。

今回のキャンペーンはまさにヴァージル的で、これまでの伝統的な慣例やフォーマットを打ち破るものとなっている。キャンペーンのビジュアルは「個人の成長という観点、また包括性と多様性のレンズを通して見た認知のあり方を深く探求」するもので、3つの章に分けられており、これから3カ月のあいだに順番に公開されていく。

まず公開されたのは第1章の〈幼年、少年、そして青年時代〉。ひとりの男性のアイデンティティとワードローブが形成されていく成長過程を描き、フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノードが撮影を担当した。第2章の〈画家のアトリエ〉は1855年に制作された、フランスの写実主義画家ギュスターヴ・クールベの同名の油絵作品を写真で再創造する。撮影はモハメッド・ブーロイサ。最後の第3章〈スクール・ティーンズ〉は、少年から大人へと成長していくにあたり基礎となる、ティーンエイジャーたちの集団生活における形成的なコミュニケーションを表現。撮影はライモント・ヴァウダで、3月22日に公開予定だ。

http://jp.louisvuitton.com/

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Louis Vuitton “School Teens” - shot by Raimond Wouda

This article originally appeared on i-D UK.