安藤忠雄『Drawing, Photograph, Maquette』

3つのエレメントが交わり炸裂する、世界的巨匠のクリエイション

by Daiho Tateishi
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24 June 2016, 11:35am

日本を代表する建築家、安藤忠雄。専門教育を受けることなく独学で建築を学び、24歳から数年にわたり世界各国を放浪。帰国後の1969年に安藤忠雄建築研究所を設立して以降、国内外に数々の傑作を設計し続けている。そんな氏の展覧会『Drawing, Photograph, Maquette』展が、6月24日(金)より東京の銀座に位置するAKIO NAGASAWA GALLERYにて開催される。

本展示はそのタイトルの通りドローイングと写真、そして模型によって構成される。題材は「光の教会」「住吉の長屋」「直島プロジェクト」「六甲の集合住宅」といった日本国内の建築作品に限定され、それぞれに関して氏の思考の痕跡を感じさせるドローイングと、自らによって撮影された厳かなモノクロ写真が並ぶ。"動"と"静"のふたつの2次元表現は、実際の作品に赴いたことのある人にとってはそのときの記憶を鮮明に思い出すと同時に、作り手の思いをより深く汲み取る素敵な鍵になるだろう。いずれにも訪れたことのない人も、実際の建築物と同じ鉄筋とコンクリートによって制作された1/20サイズの「光の教会」と1/10サイズの「住吉の長屋」の模型を最大限に駆使して、氏の作品世界に触れることができる。

安藤忠雄『Drawing, Photograph, Maquette
開催期間:2016年6月24日(金)- 8月28日(日)
場所:AKIO NAGASAWA GALLERY
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6F
時間:11:00~19:00
休館日:月曜日、火曜日
8月8日(月)- 8月16日(火)夏期休廊

Credits


Text Daiho Tateishi

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