KID FRESINO 初のEPとJJJのセカンド・アルバム

Fla$hBackSのKID FRESINOが初のEPを1月25日に、JJJがセカンド・アルバムを2月22日に発売する。

by Yuuji Ozeki
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11 January 2017, 3:15am

ファッション界でも絶対的なエスタブリッシュメントに対して日本人が一石を投じ、今日まで独自の分野を築いてきた歴史がある様に、ヒップホップの本場でも似通った現象が起きても不思議ではない空気ができつつある。特にデジタルネイティブ世代が紡ぐボーダーレスなサウンドは、その最たる要素のひとつだ。ラッパー、DJ、トラックメイカー3人から成るヒップホップユニット、Fla$hBackSのメンバー、KID FRESINO。ラップを始めてから10か月で『Horseman's Scheme』でデビューし、その高いポテンシャルを我々に見せつけたのは今から4年前のこと。

現在はNYのハーレムに渡って日々己のヒップホップに磨きを掛けており、今回満を持して発表された4曲入りEP『Salve』では本人がディレクションを手掛け、初の生楽器によるバンド編成で楽曲を制作した。そのうち、三浦淳悟(PETROLZ)と佐藤優介(caméra-stylo)がプロデュースした3曲は、ベースは三浦、エレクトリックピアノを佐藤が担当し、ドラムには柿沼和成、ギターに斎藤拓郎(Yasei Collective)らを迎え、バンド編成のもとJJJ、Campanella、茂千代ら3人のラッパーをフィーチャリング。カナダ出身・L.A在住のプロデューサーにしてマルチ楽器奏者のMOCKYがプロデュース、アレンジを手掛けた「 Let me in (hair cut)」も収録されている。同CDは1月14日(土)に渋谷の WWW X で開催される「Campanella "PEASTA" Release Party」にて先行発売される。

そして「salve」の制作にも参加しているFla$hBackSのメンバー JJJも、その一ヶ月後にセカンド・アルバム『HIKARI』をリリースすることが決まっている。今回はセルフ・プロデュース曲を中心に、KID FRESINOらとの共作アルバムで注目を浴びるArμ-2と、今年デビューした話題のSTUTSの楽曲を収録。MPCを楽器の様に操り、創り出されるSTUTSのソウルフルなグルーヴとJJJの競演は最大の聴きどころだろう。FebbとKIDをフィーチャーしたFla$hBackS名義の楽曲に加え、鋼田テフロンをシンガーに迎えた楽曲、PSG、Sick Teamでの活動でも知られる5lackとの楽曲、DOWN NORTH CAMPの仙人掌とシンガーソングライターEmi Meyerがピアノと歌唱で参加した楽曲、KANDYTOWNのラッパーYOUNG JUJUをフィーチャーした楽曲、スクラッチでNY在住のDJ SCRATCH NICEが参加した楽曲などが収録される。

KID FRESINO「Salve」
発売日/配信日:2017年1月25日(水)
※CDは初回数量限定生産になります。

JJJ「HIKARI」
CD発売日/配信日:2017年2月22日(水)
収録曲数:全12曲

Credits


Text Yuuji Ozeki

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