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マティ・ボヴァンについて知っておくべき10のこと

今シーズン、Fashion Eastでのコレクション発表をするイギリス人デザイナー、マティ・ボヴァン。2017年春夏コレクション発表を目前に控えた彼を、予習も兼ねて知っておこう。

by Tish Weinstock
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22 August 2016, 3:15am

Photography Francesca Allen 

バブルガムピンクのヘアに、美しい影ができる頬(そこにレインボーカラーのキラキラがあしらわれているのが常)が特徴のマティ・ボヴァン(Matty Bovan)は、どこかこの世ではないどこかから来た生物のようだ。イギリスのヨークに生まれ育ったボヴァンは、幼少期より母と生地を染色したり、服をカッティングする遊びをして育った。ボヴァンはデザイナーになるべくして育ち、今やニット界の未来を担うデザイナーになった。セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)のニットウェア科で修士号を取得した後、彼が作り出す破壊的な世界観のニットやハンドメイドのアイテムが大きな評価を受け、彼はL'Oreal Professional Creative Awardと2015年LVMH Graduate Prizeを受賞した。またLouis Vuittonのジュニアデザインでアシスタントも務めている。その後も、イラストレーターとして、そしてメイクアップアーティストとしてのスキルが買われたボヴァンは、Marc JacobsやMiu Miuとのコラボレーションを果たし、今年初旬には自身の名を冠したレーベルを立ち上げた。そして今、Fashion East(TOPSHOPが支援する若手の合同ショー)の最新メンバーに選出されたボヴァンは、その協力体制により、最新コレクションとなる2017年春夏コレクションを9月に発表する予定だ。カラーや素材感、そしてひねりが効いた魅力が盛りだくさんになるであろうコレクション——その発表を前に、この鬼才についての知っておくべき10のことをチェックしよう。

Image via Instagram

1. 物心ついたころからデザイナーになることを夢見ていた
「妙に目的意識が強い子っているでしょ。まさにそんな感じだった。ハハハ」

2. 子ども時代の思い出はどれも素晴らしいものばかり
「子どもの頃からずっと服やメイク、ドレスアップが好きだった。お母さんとおばあちゃんが常に僕のインスピレーションだった。バービーも好きだったな。学校ではおおっぴらにできなかったけど。でもバービーのヘアや洋服が大好きだったの」

3. 子どもの頃は、超大物アーティストたちをアイコンとしていた
「音楽番組『Top Of The Pops』が好きで、欠かさず観てた。ビョークやグウェン・ステファニー、アニー・レノックスに見惚れていた」

4. 現時点でボヴァンが考える自身のキャリア最高の瞬間は、CSMでの修士号取得
「CSM修士号取得のためのショーが実験的ですごく楽しかったの。最近では、パリでMiu Miuのプレゼンテーションを作り上げたのが楽しかった」

5. 彼が大きなインスピレーションを受けるのは……
「フィオナ・レイやリチャード・プリンスといったアーティスト。PJハーヴェイ、ビョーク、ニーナ・ハーゲンといったミュージシャンたち」

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6. 無人島に取り残されたときに、差し入れを頼めるとしたら……
「音楽が聴けるように、まずはラジオ。それとテントを作るための生地。ワードローブいっぱいの洋服。一生分のチョコレート。一生分の紅茶。それと一生分のジン!」

7. メイクでないと困るものは……
「ベビーブルーのアイシャドーだけど、実用性を重視したらピンクのリップスティックも絶対に必要」

8. スタジオで最近かけている音楽
「ニーナ・ハーゲン、ビョーク、コクトー・ツインズ、それとディスコの曲もちらほら。あと、どぎつい80sの音楽」

9. 「コラボレーション」にハマっている
「コラボレーションしてみたい、僕のアイドル的存在のひとはたくさんいる。でも今は、とにかくちょっと変わったコラボレーションで、そこに予期せず生まれるものに興味がある。ちょっと変わった状況に自分の世界観を取り入れてみるのが好き」

10. 未来への希望や夢
「クリエイティブであること。そして、すべてのプロジェクトでクリエイティブ面の決定権を持つこと」

Credits


Text Tish Weinstock
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.