Photography G-Star RAW

ジェイデン・スミスが考える世界を救うためにできること5つ

「問題はたくさんあるけど、まず人類を滅亡させそうなのはこの暑さでしょうね」

by Juule Kay; translated by Ai Nakayama
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26 September 2018, 11:43am

Photography G-Star RAW

そのへんの2世セレブとは一線を画すジェイデン・スミス。彼独自の活動は多岐にわたる。今年6月には、自身のレーベルMSFTSMusicとRoc Nationから、デビューアルバム『Syre』をリリース。青春映画『Skate Kitchen』にも出演し、G-Star RAWとパートナーシップを結び、サステイナブルなデニムコレクションのリリースに向け準備中だ。それだけじゃ足りないんだとでもいうように、この天才児は父親のウィル・スミスとともに、環境保護に取り組む飲料水ブランド〈JUST WATER〉を立ち上げている。

マルチな才能を発揮するジェイデンへの褒め言葉は、出そうと思えばまだまだ出てくるが、今はそれよりも重要な問題について話さなければならない。ベルリンで開催されたトークイベントで、若者たちがサステナビリティへの舵を切りつつある現状を語った20歳のジェイデン。そこで、私たちはきっと彼なら環境破壊を止める方法について良いアドバイスをくれるはずだと考え、彼に質問を投げかけた。「まずは何よりも地球温暖化について議論すべきです。直近の4年が、観測史上最高気温を記録した年として1位から4位を独占しています」とジェイデンは言う。「ヤバいですよ。もちろん問題はたくさんあるけど、まず人類を滅亡させそうなのはこの暑さでしょうね」。

NASAの発表によると、南極の氷が溶ける量の割合は、この10年で3倍となっており、20世紀には、海面が約20センチ上昇した。もう悠長に話している場合ではない。行動を起こさなければ。そこでわれらがジェイデンの登場だ。地球を救うための5つの具体的なアクションを、彼が教えてくれる。

1.週に1度は肉食を断つ
「今はヴィーガン食、ベジタリアン食が大流行してるけど、そこまでやるのはちょっと気後れする、って人もいると思う。だけど、もし世界中の全ての人が1日だけでも肉食を止めたら、地球環境に大きな影響を及ぼす。畜産は大量の汚染物質を排出するんです。みんなが菜食を促進していけば、飢餓で苦しむ人も少なくなります」

2.ゴミから何かを生み出す
「人間は大量のゴミを出しているので、それを創造行為に使わなくちゃいけないと思います。ゴミから服をつくるでも、建物をつくるでも、ソーラーパネルをつくるでもいいから、とにかくゴミでつくれるものは全てゴミからつくるべき。廃棄物があまりに多いから」

3.電化のススメ
「排出された二酸化炭素の25%が、省エネ仕様ではない建物から出ています。なのでまずは建物を省エネ仕様に改良することから始めたらいい。あとは電気自動車への転換も、ひとつのアクションだと思います。再生可能エネルギーやサステイナブルなバッテリーを使用した自動車です。発電でも大量の汚染物質が発生しますから」

4.サステナブルな衣服を選ぶ
「G-Star RAWと組みたいと思ってたのは、彼らのサステナブルなイノベーションへの取り組みかたに感銘を受けたから。アパレル業界では他に類を見ないと思います」

5.再生可能エネルギーの供給網建設を請願する
「発電では大量の汚染物質が発生します。なので再生可能エネルギーの供給網を建設すれば、状況はかなり変わるはず。1時間に地球に注がれる太陽光だけで、世界中の電力を1年間まかなえる量です。地面を掘って燃料を手に入れ、それを燃やす代わりに、今あるものを利用するほうが、地球にも良いんじゃないかな」

G-STAR RAWとJaden Smithのコラボコレクションは10月上旬より、2018年秋冬コレクションとして一部のショップにて展開予定。

This article originally appeared on i-D UK.

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