big design award Photography Houmi

アジアに誕生したグローバルコンペ〈big design award〉のファイナリストたち

東京で創設されたファッションコンペティション〈big design award〉とは? 最終審査を終えた、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクが語ったことは? 新鋭デザイナーは、アジアに何を求めている? ロンドンから東京まで。30カ国123組のエントリーから選出された14組のファイナリストをストレートアップス。

by Tatsuya Yamaguchi; photos by Houmi
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06 September 2019, 7:43am

big design award Photography Houmi

次世代を担うデザイナーがデザインとビジネスに充てるための現実的かつ将来的な資金調達やメンターシップを得ることができる数々のファッションコンテスト。ひとつ言えることがあるとすれば、栄誉を勝ち取るためだけのコンペは、もはや過ぎ去りし過去の遺跡だといってもいいかもしれない。

今年、ファッション業界における新時代のグローバリゼーションの地図を描きながら、コンペの大半がヨーロッパを拠点にしている現実を塗り替えるべく、東京をコア都市にしながらアジア拠点のグローバル・ファッションコンペティション〈big design award (以下、big) 〉が産声をあげた。

「ファッション業界の次世代リーダーの育成やデザイナー支援を通じて、業界の垣根を越えたファッションの新しいビジネスモデルを生むこと」を目的に掲げ、応募の条件は一切なし。プロ、アマ、学生、国籍、年齢、ビジネスの拠点がどこにあるか、キャリアや売上の実績なども問わず、賞金総額は700万円。実際的な支援の第一弾として、アジアのプレス、ショップ、クリエイターらとのマッチングやコンサルティングの場として活用されるアトリエ兼ショールームが提供されるという。

30カ国、123組のエントリーから選ばれた多彩なファイナリストたち。5分間の映像作品をふまえた最終プレゼンテーションという新鮮な審査方法。これらに加えて、第1回審査員の顔ぶれもまた、アジアを拠点にする〈big〉が目指す、現代的かつ未来志向な姿勢を明らかにしていた。

「アジア諸国は今、それぞれが違う理由で非常にパワフルです」とi-D Japanに語った、アントワープ王立芸術学院の学長でもあるウォルター・ヴァン・ベイレンドンク。デザイナーのダーク・ヴァン・セーヌ、〈Numéro China〉のカートウン・リュン編集長、ニック・ナイトが主宰する〈SHOWstudio〉のコンテンツプロデューサーを務めるナオミ・マーティン。ファッション界外からは、現代美術家のタカノ綾、複雑系と人工生命の研究者である池上高志、〈big design award〉の大元で、クラウドファンディングの国内最大手である〈CAMPFIRE〉の家入一真CEOという面々だ。

東京での最終審査を牽引したウォルターは〈big〉の長期的な成功に期待を込めながら、現在のアジアンパワーについてこう語った。

「途絶えることなく排出される強力なビジョンを持つ日本人デザイナーたち。中国は、特定の生産力とファッションで成長しようとする野心が相まって可能性に満ちています。独自のアイデンティティを独特な文脈で提案する韓国をはじめ、固有の文化から生まれる独自のアプローチこそが、アジアの存在をさらにプッシュしていくことでしょう。重要なのは、さまざまなタイプのクリエイティビティに他なりません」

第1回の〈big〉を彩った ── 私たちのチェックリストにいれるべき ── 14組のファイナリストたちの才能を絶賛しながら、「皆がハイレベルでしたが、デザインやアティチュードの面において、それぞれがまったく異なっていました。この多様性のあるセレクションは実に素晴らしいですし、彼らと親密な対話ができたことが何よりも嬉しかったですね」と満足げに話してくれた。

その一方で、ウォルターは、語尾を強めながら話を続けた。「今日のファッション界において、〈お金〉は圧倒的な力を持ち、ゆえに、ビッグハウスは非常に支配的です」。彼は、インディペンデントブランドのスタートアップのあり方が変貌した理由のひとつを挙げ、世界中のアワードが今日のファッション業界においてますます重要になっていると言う。

「当然、資金は常に重要です。他方で、今回のファイナリストたちのように、コンテストに参加し、プレスなどの人々にしっかりと作品を見せる機会はこれまで以上に大切になってくる。インディペンデントなデザイナーにとってこうした“可視性”を獲得する方法を見つけ、業界の流れを汲んだ実際的なネットワークを築くこと。そうした点においても、東京にショールームを設けるという〈big〉の実用的なサポートには大きなポテンシャルを感じています。これからのデザイナーは、アジアと仕事をする可能性が大いにあるわけですから」

最後にウォルターは、若いデザイナーに向けてこう語りかけた。「成功のためには多くの投資と時間、エネルギー、忍耐力は欠かせません。しかしこれは、あなたが自分を信じ続け、行動し続けることでもあるのです」

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Fabian Kis-Juhasz

—— 出身地は?

ハンガリー。今の拠点はロンドン。

—— 作業中に何を聴く?
ポッドキャストのホラー。怖い話なら何でも!

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
平等な表現を推し進め、社会と経済の問題にまつわる議論に貢献すること。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
センシティブで、迷っていて、自己を認識している。

—— 10年後の自分はどうなってる?
ファッション業界か映画業界で、もっと大きいスケールで今と同じ活動をしている。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
共存し、無駄な消費をやめる。

—— 〈big〉に応募した理由は?
ずっと日本に強いつながりを感じていたので、自分にとって最高の機会だと思ったから。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
セーラームーン・フォーエバー! 私がフェミニニティに触れた最初のきっかけで、成長期の大切な体験になった。

@fabiankisjuhasz

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Shuting Qiu —— Tertiary prize

—— 出身地は?
中国。

—— 作業中に何を聴く?
ジェーン・バーキン。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
ファッションが環境に与える影響への意識を高める。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
読書したり、音楽を聴いたり、ドローイングをして静かに過ごす。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
それぞれが強い個性、独特の世界観を持っている。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
自分らしくあること。いつも自分に正直でいること。

—— 〈big〉に応募した理由は?
アジアで行われる国際的なコンペだから。ヨーロッパでファッションを学んだアジア人として、このコンペに参加したいと思った。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
アジアの民族衣装。色んな文化に興味がある。

—— 今後アジアに期待するものは?
ファッション業界で重要なポジションにつくアジア人ファッションデザイナーが増えること。

@shutingqiu

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Tetsuya Doi from Re:quaL≡

—— 出身地は?
日本、岡山県。

—— 作業中に何を聴く?
Janne Da Arcかクラシック音楽。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
多様化する性に対して奥行きをつくってあげること。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
お気に入りの島で何も考えることなく遠くの海を見つめること。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
自分がその「世代」になってから話したい。

—— 10年後の自分はどうなってる?
>山と花々に囲まれていたい。いつものようにラーメン屋に並び、フランスとNYを行ったり来たりしていたい。

—— 〈big〉に応募した理由は?
新時代の東京から生まれるファッションになりたくて。また、今までに作ってきたものを壊していくために。

—— 今後アジアに期待するものは?
アジア同士の共生。

@re_qual_

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Sabīne Skarule

—— 出身地は?
ラトビア。

—— 作業中に何を聴く?
自然の音。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
ファッションを通じたコミュニケーション。人々に影響を与え、物語を伝えていくこと。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
big design awardの日。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
好奇心。未来と自分たちの住む場所への責任感。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
ファストファッションを止めること、気候変動に対して行動を起こすこと。

—— 〈big〉に応募した理由は?
あらゆる点で私にとって完璧なコンテストだった。

—— 10年後の自分はどうなってる?
ファッションの好きなことをずっとやりつづけていたい。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
イッセイ・ミヤケ。

@sabineskarule

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Heaven Tanudiredja —— Secondary prize

—— 出身地は?
インドネシア。

—— 作業中に何を聴く?
ホラー漫画のオーディオブックをYouTubeで聴いてる。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
シンプルに、ひとに何かを感じさせること。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
たくさん仕事をしたあとに、好きな人と一緒にサンセットを眺める。そして眠りにつく。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
強い戦士たち。今は何もかもが不確かな時代だから、失敗することを恐れずにいつでも戦っていなきゃいけない。

—— 10年後の自分はどうなってる?
好きな人たちと、仕事に情熱を注ぎながら、エモーションを服に落とし込んでいく。

—— 〈big〉に応募した理由は?
デザイナーにとっては挑戦的な時代に生きている。このコンペを通じて自分のメッセージを伝えたかった。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
すべて。僕のコレクションは常に異なる国のカルチャーとフィーリングを一体化させている。

—— 今後アジアに期待するものは?
ヨーロッパでは年々失われつつある、手仕事のスペシャリティを誇るアトリエがアジアにもっと出てくること。

@heaven_tanudiredja

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Kim joo young

—— 出身地は?
韓国、ソウル。

—— 作業中に何を聴く?
最近はもっぱら韓国の女性シンガー。キム・イェリム、イ・サンウン、イェリン・ペク

—— あなたの「世代」を説明するなら?
忙しなくて騒がしい。でも美意識がある。

—— 10年後の自分はどうなってる?
未来のことについてはあまり考えないので分からない。でも自分のブランドを持てていたらいいかな、たぶん。

—— 〈big〉に応募した理由は?
アジアで最初の世界規模のコンペだから。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
韓国40%、日本25%、中国15%くらいの割合で影響されてきた(残りはヨーロッパ)。今はとくにアジアの女性の権利についてすごく考えている。アジア人女性のライターからインスパイアされることが多い。

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Clémence Gautier

—— 出身地は?
ベルギー。

—— 作業中に何を聴く?
普段はローカルラジオ、最近だと「GUAVA ISLAND」も。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
自分自身を表現することで、センシティブで話されにくいトピックにスポットライトをあてること。

—— 10年後の自分はどうなってる?
月並みだけど、幸福で満たされていると思う。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
ニュースでたくさん報道されているように、気候変動は個人個人が本気で働きかけなきゃいけない。それぞれのレベルで、可能な範囲で、キャパシティで。

—— 〈big〉に応募した理由は?
東京を訪れるっていうのがTo-doリストにあったから。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
写真家Haruhiko Kawaguchiの「Fresh Love Returns」は、自分にとってのインスピレーション。

@clmncm

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Tíscar Espadas

—— 出身地は?
スペイン。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
ファッションは個人的な表現に思想や希望を反映すべきもの。技術やテーラリングの継承、再利用の活用でファッション界は持続的なものになるし、ファッションを救うことは地球を救うことになると信じてる。

—— あなたにとって完璧な1日は?
まだ計画中!

—— 10年後の自分はどうなってる?
一番興奮するのはどんな未来になっているか、がわからないところ。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
討論を減らし、より行動し、それを聞くこと。

—— 〈big〉に応募した理由は?1番の理由は自分のキャリアアップのための大きなサポートがあること。若いデザイナーを引っ張り上げてくれるような存在で、〈big〉のおかげで今の私がいる。

—— 今後アジアに期待するものは?
もうすでに未来を生きてる!

@tiscarespadas

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Shie Lyu

—— 出身地は?
中国。今の拠点はニューヨーク。

—— 作業中に何を聴く?
テクノジャズ。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
絶対にリサイクル! 私のコレクションではゴムのごみやチューブをリサイクルしてる。マジシャンみたいに、使い道のないものを美しいものに変えている。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
情熱的で大胆。自分自身に挑むことを恐れない。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
「なぜデザインするのか」「誰のためにデザインするのか」をもっとよく考える。

—— 〈big〉に応募した理由は?
アジアのファッションコンペに参加したことが一度もないから。日本には数年住んだことがあるから良いチャンスになると思った。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
日本人建築家の安藤忠雄。彼のデザインは人間と環境に配慮したものだから。

@x_shie_x

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Marguerite Barroux

—— 出身地は?
フランス。

—— 作業中に何を聴く?
CAT POWERかSYSTEM OF A DOWN。気分によって変わる。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
世界の新たなビジョンを共有する。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
眠って泳ぐ。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
互いにつながっていて、勇敢。

—— 10年後の自分はどうなってる?
他の国のファッション業界で、アニメ(ストップモーション)映画をつくっている。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
互いの声に耳を傾け、地球を大切にする。

—— 〈big〉に応募した理由は?
知らない人と出会い、知らない国を発見し、自分の作品を共有するため。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
アニメと映画。

—— 今後アジアに期待するものは?
将来はアジアで働きたい。

@marguerite.barroux

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Maryam Fahim

—— 出身地は?
ドイツ。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
人々の消費を減らすこと。これは私たちの責任。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
情報が溢れているけれど、多くを知ることはなく、深く掘り下げることもほとんどない。

—— 10年後の自分はどうなってる?
自分が幸せでいられる拠点を持ち、そこから違う分野に挑戦したい。ファッション以外に興味があるのは、言語や食べ物に関するもの。

—— 〈big〉に応募した理由は?
ファッションはあまりにもヨーロッパ中心主義的すぎる。ニッチなプロダクトを宣伝する良いチャンスになると思ったから。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
アジアの国はそれぞれまったく違うから一概には言えない。今は村上春樹を読んでるところ。みんな好きな作家だと思うけど。

—— 今後アジアに期待するものは?
もう一度世界のトップに立つこと!

@maryam_____fahim

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Stina Randestad —— Tertiary prize

—— 出身地は?
スウェーデン。

—— 作業中に何を聴く?
今回のコレクション制作中に聴いていたのは、進化生物学者リチャード・ドーキンスのオーディオブックとアフロビート。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
不要なものを使わない、よりスマートでより良いデザイン。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
遅い時間に起きて、新しいプロジェクトに取り掛かり、夜は踊りにいく!

—— あなたの「世代」を説明するなら?
好奇心旺盛でオープン。

—— 〈big〉に応募した理由は?
東京で審査員や他の参加者に会える、すばらしい機会になると思ったから。実際にそうなった!

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
ずっと好きなのは山本耀司の作品。あとはキッチュなものも好き。ここにはキッチュなものがたくさんある。

—— 今後アジアに期待するものは?
イノベーションを通して、サステナビリティの最前線になってほしい。

@stinarand

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Yoshiki Hanzawa from Perminute

—— 出身地は?
日本。

—— 作業中に何を聴く?
spotifyのおすすめプレイリスト。昨日は葛谷葉子の『最後の夜』を繰り返し聞いていた。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
人間の装いを通して社会のあり方を示唆できること。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
時間を気にしなくてもいい日。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
数多ある選択肢と、マルチタスクの散漫さに慣らされてきた世代。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
世の中と和解しきらないこと。

—— 〈big〉に応募した理由は?
アジアベースのインターナショナルコンペに新鮮さを感じたのと、今後のサポートの仕組みに興味があったから。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
特に震災以降、アジアというよりは東洋的な所作や、風土に根ざした慣習には常に影響を受けてきました。

@_perminute_

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Robyn Lynch —— Grand prize

—— 出身地は?
アイルランド。

—— 作業中に何を聴く?
グラハム・ノートンのポッドキャストかUKのグライム。

—— ファッションデザイナーが社会のためにできることは?
若いデザイナーはファッション業界がもつ環境汚染に関する不名誉なランキングの順位を下げるができる。人々が高品質で上質なデザインに投資すれば、私たちはファストファッションを減らすこともできます。

—— あなたにとって完璧な一日とは?
ファッションウィークもパリのマーケットも終わって、両親と姉妹と家で過ごす。

—— あなたの「世代」を説明するなら?
アメージング、そしてパワフル。

—— よりよい未来のために私たちがすべきことは?
クライメント・チェンジ。

—— 〈big〉に応募した理由は?
幸運なことに日本で自分の服を置いてくれる店舗がいくつかあって、このコンテストでこの美しい国を訪れることができればと思っていた。

—— アジアのカルチャーのどんなものにインスパイアされた?
HYUKOH(ヒョゴ)がお気に入り。

@robynlynchireland

「クレイグ・グリーンやステファン・クックのような若いイギリス人デザイナーの波のようですが、受賞者のひとり、ロビンは多くの可能性を秘めています。彼女の世界はもう少し深いところにあります。ファッション業界にある“デコレーション”に反応しているように思え、明快かつシンプルで静かな方法でも、表情豊かな騒々しさがありました。さらに彼女は、私たちに愛する自分の家族について話し、今でも彼らと一緒に暮らしていることを教えてくれました。ファッションはエモーショナルな瞬間を創り出しているということを忘れてはなりません。彼女はとても“個人的”な部分から、感情的な絆を生み出そうとしているのです」。── ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク


Credit

Photography Houmi
Interview Tatsuya Yamaguchi

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