グッチが新型コロナウィルス感染症(COVID-19)を受け、200万ユーロを寄付

グッチのアレッサンドロ・ミケーレは「お互いに支え合い、最も弱い立場にある人々を助けることで、私たちはこの危機を乗り越え、これまで以上に団結することができるでしょう」と声明を発表した。

by Roisin Lanigan; translated by Ai Ito
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06 April 2020, 6:47am

グッチが、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的流行を受けて、2つのクラウドファンディングキャンペーンを通じた寄付を発表した。

世界中で多くの人々が自宅隔離を余儀なくされている中、グッチは「We Are All In This Together」というスローガンを掲げ、ローマを拠点に活動するアーティスト、MP5によるイラストを団結の旗印に、多様性・平等・自由のための社会正義の価値観を共有してきた人々にアクションを呼びかけている

ひとつめは、グッチの母国であり危機的な状況にあるイタリアでの、クラウドファンディング プラットフォーム ForFundingを通じたイタリア国家市民保護局の活動支援だ。ここで集まった資金はイタリア国家市民保護局から、集中治療病床の新設を優先課題とするイタリアの公共医療サービス、およびこの問題に取り組む団体に分配される。

もうひとつは、Facebookが世界規模で展開しているマッチングキャンペーンを通じての、国連財団『COVID-19連帯対応基金』への寄付だ。こちらは、ウィルスの感染拡大の追跡と把握、患者ケアおよび集中治療の強化、医療従事者の防護デバイスなどサプライの増強や、ワクチンおよび治療法開発の促進など、WHOによる国境を超えた人命救助活動の支援を目的としている。支援希望者は、COVID-19連帯対応基金のウェブサイトから寄付を行うことができる。

このマッチングキャンペーンにあたって、Facebookは集まった寄付金総額と同額の寄付を行うことを発表しており、わずか2週間のうちに20万人を超える世界中の人々と大手企業数社から寄付が寄せられているという。

アレッサンドロ・ミケーレは、声明で次のように述べている。

「今私たちは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックという、思いもよらなかった危機に直面しています。私たちはこの脅威に立ち向かうべく、パンデミックにより影響を受けている人々、特に母国であるイタリアで、また世界中で、人々を救うために最前線で献身的な仕事をしている医療専門家、医師、看護師の方々を支援します。お互いに支え合い、最も弱い立場にある人々を助けることで、私たちはこの危機を乗り越え、これまで以上に団結することができるでしょう」

今回の取り組みは、このアウトブレイクに際してこれまでにケリング・グループが実施した、中国、イタリア、フランスの医療機関へ100万枚以上のマスクと防護服の寄付を約束した後に発表されている。ミケーレとグッチ社CEOのマルコ・ビッザーリは、共同で発表した声明をこう結んだ。

「グッチはオープンで自由な世界を目指し、誰もが仲間として参加できるグッチ グローバル コミュニティを築いてきました。今回の危機に際し、その仲間である皆さま一人ひとりがChangemakersとなり、私たちとともに新型コロナウィルスに立ち向かっていただきたいのです。We Are All In This Together」

詳細はこちらから #GUCCICOMMUNITY FOR COVID-19

This article originally appeared on i-D UK.

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