ツイードを讃える、CHANELの2022/23 年秋冬 プレタポルテ コレクション

ヴィルジニー ヴィアールが手がけるCHANELの新作コレクションは、ツイードに焦点を当て、語源となる土地や風景、生地の特性や歴史を探求し、メゾンの「永遠のコード」を追求した。アムステルダム出身の写真家デュオ、イネス & ヴィノードによるコレクションフィルムは、ツイードをまとったモデルのヴィヴィアン・ローナーが田園風景の中で踊る姿が捉えられ、ティザー動画には「RIVER TWEED(ツイード川)」の標識やレンガの橋、流れる川が現れる。会場となったグラン パレ エフェメールはツイードで覆い尽くされ、モデル達は水色のツイードでしつらえられたランウェイを歩いた。
ヴィルジニー ヴィアールは、ガブリエル シャネルの足跡をたどり、スコットランドの田園地帯の色彩を表現し、男性のアウトドアファッションに用いられていたツイードをフェミニンで都会的にしたCHANELの歴史を讃えた。「私はツイードを扱うのが大好きですし、シャネルでは 私はツイードなしでは考えられません」と彼女は語る。

会場には、CHANELのアンバサダーであるBLACKPINKのジェニーやモデル・音楽プロデューサーのキャロリーヌ ドゥ メグレ、韓国人モデルのパク スジュ、フランス人女優のリナ クードリ、さらにプロテニスプレイヤーのビーナス ウィリアムズ、ミュージシャンのセバスチャン テリエと同じくミュージシャンのアマンディーヌ デ ラ リシャルディエールの夫婦などが訪れ、その多くがツイードのワードローブを身につけていた。






バックステージの様子もぜひ、ご覧あれ。







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