フードメディア〈mcnai〉のマガジン「mcnai magazine」最新号Issue 00がローンチ
”Food Culture For Youths”をテーマに掲げる〈mcnai〉がウェブメディアからマガジン「mcnai magazine」への移行を発表。そんな彼らの創刊号「Issue 00 “BRUNCH”」に迫る。

i-D Japanとのコラボ”罪なる"レシピ企画も記憶に新しい、”若者による若者のためのフードカルチャー”をテーマに掲げる新鋭フード集団〈mcnai〉。そんな彼らがウェブメディアからインディペンデントマガジン「mcnai magazine」として新たにローンチすることを発表した。現在、創刊号「mcnai magazine ISSUE 00」はウェブストアにて販売が開始されている。
インディペンデントマガジンでは珍しいA3判(29cm×42cm)という大きめのサイズとなって おり、ホッチキス留めなどされていないことからポスターとしても使用可能となっている。
今回、BLACK LIVES MATTERへの賛同、人種差別に頑固として反対するスタンスから、創刊号の収益の半分を人種的公正のために戦うNAACP Legal Defense Fundへ寄付される。

「mcnai magazine」の記念すべき創刊号のテーマは「BRUNCH(ブランチ)」。朝は遅めスタートのユースたちにとって身近なブランチを〈mcnai〉独自の視点によってカルチャーを織り交ぜ、解き明かしていく。
コロナ禍の制限の下で制作された「mcnai magazine issue 00」は、コントリビューターに東京を中心に活動するアート&ミュージックコレクティヴ〈tokyovitamin〉のJustin NTR、キッチンコレクティヴ〈Las Cruzadas〉のkeem de peraltaらを迎え、〈instant Kichijoji〉にサポートされるスケーター・Mario Bussiと3人によるコンテンツ「ユースのための最高のブランチレシピ」や、mcnaiエディットによる「ブランチにまつわるショートストーリー」など、オンラインを駆使したユニークなアプローチで構成されている。

現代の情報発信の主流であるウェブメディアの運営から、マガジンへの移行を選択した〈mcnai〉。インディペンデントマガジンという形態を通して発信される彼らの唯一無二なクリエイションから目が離せない。
最後に、新生「mcnai magazine」による声明で締めることにしよう。
「mcnaiは時代への抵抗であり、ある意味でのテクノロジーの勝利への抵抗でもあり、つまりは食を起点とした若者のための新たな文化圏を創造する“今まさに作られようとしている雑誌”である。全てはこの飢える精神のため、来たる新しい時代のために。」



Official instagram : @mcnaimagazine
Official site :https://www.mcnaimag.com/