カレイドスコープと3都市の花

NIKELAB とGIVENCHYクリエイティブディレクターのリカルド・ティッシがコラボレーションし、トレーニングウェアに新たな革新を起こした。

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aug 22 2016, 8:46am

現在リオでスポーツの祭典が開催され街がスポーツの熱気を帯びる中、日常生活にもスポーツの活力を注入するスポーツウェアが誕生した。GIVENCHYのクリエイティブディレクターを務めるリカルド・ティッシとNikeが手を組み、NIKELAB X RT:トレーニング・リディファインド・カプセルコレクションの第2弾となるコレクションが発売されたのだ。

リカルドの高いクリエイティビティと、「機能を優先する」という彼にとって全く新しい概念が融合したこのトレーニングウェアは、アスリートが夏の究極の戦いを目指してトレーニングする姿にインスピレーションを受けたという。以前から、リカルドはDunk Lux HighやNIKE AIR FORCE 1スニーカーのデザインを手がけてきたが、ウェアのデザインは今回が初めて。バスケットボール好きで有名な彼が、リオでの祭典がある今季にスポーツウェアを手掛けることになったのは必然的な成り行きなのかもしれない。

コレクション第1弾はティッシらしい黒と白のカラーパレットを用いたシンプルなデザインだったが、第2弾は一転、花とカレイドスコープをモチーフにしたカラフルなデザインとなっている。ウェアにあしらわれた「花」もただの花柄と侮るなかれ。Nikeの本拠地であるオレゴン、ティッシの地元であるイタリアのタラント、そして世界の注目を浴びるリオ・デ・ジャネイロを象徴する花をミックスし、陽気な太陽の日差しを感じさせる3都市のアイデンティティを結集させた「花柄」なのだ。

今年トレーニングウェアを手掛けたリカルド、4年後の東京も楽しみだ。

Credits


Text Noriko Wada