グラフィックとテキスタイルで振り返るミントデザインズ

ミントデザインズのお家芸ともいえる”ファッションらしからぬグラフィックとテキスタイル”にフォーカスした企画展が、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。

by Yuuji Ozeki
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10 February 2017, 8:10am

ミントデザインズの特徴と言えば、その大胆で豊かな色合いや、建築的あるいは工業的なグラフィックなど、ユニークなモチーフを使ったテキスタイルから生まれる緊張と弛緩の両立した世界だろう。それらをグラフィカルなウェアではなく「身につけることのできるグラフィック」として提案する彼らの活動の根底には、2001年のブランド設立当初からのコンセプト「ファッションをプロダクトデザインのひとつとして確立したい」がある。ファッションのルールに寄り添いつつもプロダクトデザインという独自の視点に加えることで、従来のファッションからそれた部分に、このブランドらしさが最も体現されている。

一方、設立から16年を迎えた現在では、ミラノサローネヘの参加や国内外の個展開催に雑貨や家具、和菓子といった異業種とのコラボレーションなど、ファッション以外での多岐にわたる活動によって自身のデザイン観の高さを証明し、注目を集めている。

そんなミントデザインズの魅力を体感できる展覧会が、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。本展は、名古屋と福岡で巡回開催された「MATERIAL DICTIONARY」展をインスタレーション形式で再構築したもので、ブランドの世界観をギャラリーの3つの空間を使って表現。グラフィックとテキスタイルを通して、ファッションデザインの領域を押し広げる彼らの足跡を辿るものとなっている。

mintdesigns /graphic & textile works 2001-2017
会場:クリエイションギャラリーG8
会期:2017年2月21日-3月25日
開館時間: 11:00-19:00 日曜・祝日休館
入場無料
問い合わせ先:03-6835-2260

Credits


Text Yuuji Ozeki

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