C.Eの実店舗が青山にオープン

C.Eが、9月3日に初の店舗を青山のFROM 1stビルにオープンする。

by Sogo Hiraiwa
|
02 September 2016, 3:00am

ストリートウエアとカテゴライズされるブランドがハイファッションのコレクションに影響を与えるようになって久しいが、ファッションのシーンにおいてその影響はより濃くなる一方である。そのなかでC.Eは、予測不可能な活動をもって私たちを楽しませてくれる、類例なき展開をみせるブランドのひとつである。数年前に遡るが、2度にわたり賛否両論を巻き起こした型破りなプレゼンテーションも記憶に新しい。

そんなC.Eにとって初となる実店舗が、9月3日(土)、東京・青山にあるFROM 1stビルの2階にオープンする。ショップ内の壁は白塗りで、フロアにはブレイクした鏡が敷き詰められている。ディレクターのトビー・フェルトウェルは、かつてインタビューのなかで「コレクションやイベントとはまた違いますが、店舗のディスプレイを考えるのも楽しい」と語っているとおり、内装へのこだわりはつよく、移動式の什器やNakamichi社のカセットデッキが配された店内には、プロジェクターで映像が投影されるという。なおオープン日には、同店限定のTシャツ2型とロングスリーブTシャツ1型が販売される。

C.Eは、スケートシング(Skatething)がトビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)、菱山豊とともに2011年に立ち上げたブランドだ。トビーの生まれ育ったUKの要素と、スケートシングらしい東京的感覚がせめぎ合うことでオリジナリティ溢れるクリエイションが生みだされている。彼らはヨーロッパにおける現行のダンスミュージックシーンにも精通しており、ジャンルを超えて数多くのミュージシャンや映像作家らと共に制作を行っている。さまざまな分野に対する造詣の深さこそ彼らの特徴であり、それこそが多彩なインスピレーションの根源ともいえるだろう。それはブランドのネーミングを見ても明らかである。C.Eは、フィリップ・K・ディックの小説『ユービック』に登場する女性のタトゥー"Caveat Emptor(ラテン語で「買い手が品質の危険性を負う」"に由来しているのだ。

ハイエンドなブランドが多く軒を連ねる青山という土地で実店舗をオープンさせ、大きな一歩を踏み出したC.Eからますます目が離せない。

C.E
営業開始日: 2016年9月3日(土)
住所: 〒107-0062 東京都港区南青山5-3-10 From 1st 201
tel. 03-6712-6688 (9月3日より開通)
営業時間: 12:00 - 20:00
www.cavempt.com

関連記事:C.Eのトビーがインスピレーション源を語る

Credits


Text Sogo Hiraiwa

Tagged:
c'è
toby feltwell
skatething