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独占公開:PALACE所属のブロンディ・マッコイがZINEを制作

Thames最新コレクションの店舗発売を開始したばかりのブロンディ・マッコイが、レックス・ケンベリーと組んで傑作コラージュ作品満載のZINEを作り出した。

by Borja Domínguez
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26 September 2016, 5:21am

「Thamesのバックグラウンドや今という時代を考えたとき、『Thamesも僕のアートワークもこれまで一貫して安っぽくしてきたわけだから、そういう部分はキープしておいて良いんじゃないか』と思ったんだ」とブロンディ・マッコイ(Blondey McCoy)は話す。「そこで、レックス(Lex Kembery)にうちまで来てもらってルックブック用の写真を撮影してもらって、できあがった写真のなかから厳選したものを印刷したら、そこからは夜通しでハサミとスティックのりで色々と切り貼りしてみた。レックスの写真は、どこかイノセントでナイーブな美しさがあって、僕の作風にとても合ってると思う」

「今季は、ロンドン、特にソーホーっていうこれまで一貫してテーマとしてきたモチーフに(良くも悪くも)改めて立ち返ってみた。コラージュには、ピカデリーサーカスの噴水(もしくはこの宇宙の中心)にある、ギリシャ神話に登場する愛の神エロスの像を用いている」と今回の制作過程についてブロンディは説明する。「まだ若かった頃は、『王道の"良い"ものから影響なんか受けてねえ』的なアプローチだったけれど、僕はやっぱりペットショップ・ボーイズからもSeditionariesからも、リンダー・スターリングからもジョン・ステザカーからも大きな影響を受けていて、そういったすべてから影響を受けた自分を受け入れることの大切さに気づいたんだ。そうしたものが混ざり合ったところに、美とオリジナリティが生まれるんだって」

ブランドとしてのThamesにもマッコイのアートワークにも脈々と流れる独特のユーモアは、服にも雑誌にも色濃く見ることができる。「随分と長い間、『独自の世界観を持ったフォトグラファーと一緒にアートプロジェクトをやってみたい』と考えていたんだ。できあがった作品はきちんとプリントされて、記憶に残る物質的な形をもって残されるべきだと思ったよ。時間の流れがどんどんと加速していくように感じられる今こそね。これらの作品が『オリジナルで、若く楽しい力にあふれたもの』として受け止めてもらえることを願うばかりだよ」

http://www.thames-london.com/

Credits


Text Bojana Kozarevic
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.

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thames
Blondey McCoy
lex kembery