グレイス・ジョーンズのドキュメンタリー映画予告編が公開

画期的なライブパフォーマンスから私生活まで、5年間をかけて追ったグレイス・ジョーンズのドキュメンタリー『Bloodlight and Bami』がまもなく公開される。

by Roisin Lanigan; translated by Aya Ikeda
|
12 September 2017, 8:42am

This article was originally published by i-D UK.

「舞台に立つということはリスクを負うということ」。ドキュメンタリー映画『Bloodlight and Bami』の予告編でグレイス・ジョーンズはそう語っている。黄色いライトに照らされた彼女の影からはじまる映像に続き、低くはっきりとした強い口調で、彼女はこう続ける——「そこは孤独な場所。孤独だけど、魅惑的な場所」と。ソフィー・ファインズが監督を手がけたこの作品は、リスクを恐れない魅惑的なスターを追ったドキュメンタリーだ。

公開が待ち望まれていたこの予告編は、グレイスのアーティストとしての顔だけでなく、プライベートな側面も描かれていることを存分に伝えている。映画は2017年10月25日に行われる一夜限りのスペシャルイベントと同時に公開され、ライブ配信によるグレイス・ジョーンズとその友達の質問コーナーも配信される予定だ。

製作に5年を要したという本作では、フラフープを使ったライブパフォーマンスや私生活、ジャマイカの家族を撮影したシーンが使用されている。「この作品はクリエイティブな精神から生まれたコラボです。これまで、グレイスはアーティストとしてのイメージを頑なに維持してきました。しかし今回、自身をさらけ出すことを決心したのです」とソフィーは語った。グレイスがジャマイカ出身であることから、映画の題名にはジャマイカン・パトワ語が使われている。Bloodlightは録画中に光る赤いライト、Bamiはパンを意味している。

2017年5月にカンヌ国際映画祭で上映された後、グレイスは『Screen Daily』誌にこう語っている。「このような形で私の姿をお見せするのは初めてです。でもこれが嘘偽りのない私の姿なのです。とても生々しい。裸に近い私の姿を目の当たりにすることになるでしょう。この映画にはとても満足しています」。そしてこう言い加える。「プライバシーを侵害されたとは感じていません。撮影はとても自然で心地の良いものでした」

Editor's note: this article was updated with the UK version of the trailer.