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マーク・ゴンザレス 東京に再来

10月22日(日)と23日(月)の2日間、原宿のBOOKMARCにマーク・ゴンザレスがやってくる。このために生み出された数々の新作とともに、彼の世界観を堪能しにいこう

ByKazumi Asamura Hayashiphotos byAkimoto Fukuda

スケートボード史上最も有名な一人であり、溢れ出るオリジナリティによってこれまで多くの功績を残してきたマーク・ゴンザレス。「17歳ではじめて大金を手にしたのもスケートボードだし、自分の礎だってことは変わらない」と振り返る彼は、今やストリートスケートボード界のゴッドファーザーだ。その歩みは、スケートボードに関わるすべての者にとってかけがえのない指針となっている。

またハーモニー・コリンの映画『ガンモ』(97)への出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』('99)への絵の提供、短編映画『How They Get There』のためのスパイク・ジョーンズとの共同脚本、さらにはロサンゼルス現代美術館(MOCA)への出展など、その活動はスケートという枠を飛び越え、皆に愛される稀代のアイコンとして世界中の人々に影響を与え続けている。アートを作ることに対して「ある意味で現実から逃げるってことだし、哲学的でもある。単純に真実を伝えるってことでもあるかな」と説明する言葉からは、そんな世間の目など全く気にしない、彼の自然体な人柄がうかがえる。

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そんなマーク・ゴンザレスが、再び東京にやってくる。THE LAST GALLERYによる2度目の企画・協力によって実現した本展では、本人曰く「気が利いてると思ってさ」と語るタイトル"Reality is too much to ask for"のもと、世相を反映したシニカルでポップな彼らしい新作が一堂に会す。おなじみのドローイングやペインティングの他に、自ら製作したスケートボードも会場でお披露目となる。彼がコンセプトの一つとして「買った作品と一緒に帰れること」を掲げるとおり、展示作品お手軽な価格で購入できるものも用意されているとのことなので、この機会に是非足を運んでみてほしい。

『Mark Gonzales x THE LAST GALLERY "Reality is too much to ask for" EXHIBITION /ドローイング作品即売会』
日時:2017年10月22日(日)17:00 - 20:00 / 10月23日(月)12:00 - 19:00
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14 B1Fギャラリー

Credit


Text Kazumi Asamura Hayashi
Photographed by Akimoto Fukuda
All images courtesy of The Last Gallery