LAから届いた絵葉書のような写真展「Vineland」

ロサンゼルス在住の写真家であり、出版レーベルDeadbeat Clubを運営するクリント・ウッドサイドと、同じく写真家でありながらミュージシャンやディレクターとしても活躍するダン・モニクの展示「Vineland」が中目黒のギャラリーVoilldにて6月2日(金)より開催される。

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31 May 2017, 6:41am

ロサンゼルス在住の写真家クリント・ウッドサイドとダン・モニクの日本初となる展示「Vineland」が中目黒のギャラリーVoilldにて6月2日(金)から30日(金)まで行われる。

クリントは写真家でありながら、スケーターのエド・テンプルトンなどに支持される出版レーベル「Deadbeat Club」を営みZineや写真集をリリースする。一方ダンは、スヌープ・ドックやケンドリック・ラマー、スクリレックスなどのポートレイト撮影を手がけてきた写真家でありながら、ミュージシャン、ディレクターとしても知られる。

そんな個性豊かなペアが本展で目を向けたのは、ロサンゼルスに位置する陸の孤島サンフェルナンド バレーだ。展示のタイトルは、そこに存在するヴァインランド ストリートに由来するという。その場所とは一体?

「矛盾と、間違ったアイデンティティに溢れた何の変哲もない場所。この国のどこよりもアメリカンドリームが蔓延り、破滅し、消滅した場所。 特定の生き方を選択したが故に、偶然終わってしまったようにもみえるが、もしかしたら、ただ消え去りたかっただけなのかもしれない。さらなる発展の代償として、完全に放置されてきた場所とも言える」と2人は語る。

ロサンゼルスと言えばハリウッドやビバリーヒルズなどセレブリティが闊歩する華やかな街が頭に浮かぶが、彼らが捉えた風景はどこか哀愁漂い、時折憂を帯びた表情で我々に語りかけてくるのだ。それらはまるで旅先から届いた絵葉書のように、その街での思い出を想像させる不思議な魅力を持っている。

会場では、展示されている作品のプリント約20点が購入可能。さらに限定のZineやTシャツの販売もあるので、こちらも同時にチェックして。

少し早めのサマージャーニーとして、レンズ越しに見たロサンゼルスへ出かけてみてはいかがだろうか。

「Vineland」
会期:2017 年 6 月 2 日 ( 金 ) ~ 6 月 30 日 ( 金 )
会場:VOILLD
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台 3-18-10 カーサ青葉台 B1F
開廊時間:水−金 12:00~20:00、土日 12:00~18:00 ※月・火・祝日休廊
オープニングレセプション:6 月 2 日 ( 金 ) 19:00~21:00 アーティストの在廊あり

Credits


Text Ayana Takeuchi