ボスマン・バーディの最新シングル「Walk the Walk」を独占先行公開

メリディアン・クルーのボスマン・バーディが、幼なじみのスケプタと組んで最新シングルを完成させた。

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01 maj 2017, 9:18am

それがマイク・スキナーのリミックス版「Pragin' Out」であろうと、彼自身がスケプタとメリディアン・ダンをフィーチャーして作った「Wristbands」であろうと、ボスマン・バーディ(Bossman Birdie)の作品は常に何かしらの影響力をもって世界に響く。しかし、彼の存在感が世界に示されたのは、スケプタが2006年に発表した「Duppy (Doin' It Again)」でのこと——それからは、WileyやJME、Footie、Jammer、Bearman、Trim、そしてMCクリードといったアーティストたちと肩を並べる存在となった。

「Duppy」で見せ、話題となったリリックを思わせる言葉を、自身の最新シングル「Walk the Walk」でも聴かせてくれるボスマン。幼なじみであるスケプタをプロデューサーに迎えて作ったこの「Walk the Walk」だが、実にスケプタらしい手作り感溢れる音に仕上がっている。スキップするように、しかし攻撃的なムードで進むシンセサイザーのサウンドに歯切れの良いハイハットの音が散りばめられ、ボスマンが繰り出す「Them c'yant walk the walk like me, then c'yant talk the talk like me(あいつらには有言実行なんかムリ——俺とは違う)」というリフレインに最適なサウンドが広がっている。

今日、どこよりも早くi-Dで公開されることとなった「Walk the Walk」。ボスマン自身の解説を読んで、彼に倣ってかっこよく生きよう!

1.「Walk the Walk」はスケプタによるプロデュース。あれよあれよという間にできあがった。
スケプタとはもう20年以上も知り合い。今回のシングルを作りたいと話したとき、そこから生まれたエネルギーを感じただけで、「これはいい曲になる」と確信した。メリディアン・クルー(Meridian Crew)で一緒に活動してたときから、俺たちの音楽の趣味は似通っていた。だから今回のレコーディングはこれまで俺がやってきたなかで一番楽なセッションになった。

2.レコーディングはスケプタの自宅で
尋常じゃない雰囲気だった。スケプタが制作を終えたとき、俺たちは何か特別なものを作ったと確信した。トラックを作りながら、スケプタは「Dem c'yant walk the walk」ってずっと口ずさんでたよ。そのトラックを持ってBandicoot Studioに持っていき、グライム界の伝説的エンジニア、MSM Engineerに仕上げてもらったんだ。夢が叶った。

3.傑作リリックが散りばめられている
他にも、「When the gash phone me more time mi busy(あの子からの電話が増えてるけど、俺は忙しいんだ)」って、JMEとBig Hとやったフリースタイルからのリリックも入ってるんだ。「俺はボスで、異性の存在にかかずらってる暇なんかない」って意味のリリックだよ。このリリックを「Walk the Walk」で使うことで、そこに懐かしさを加えたいという気持ちもあった。俺と同年代以上のひとたちには懐かしさを感じてほしかったし、若者たちにはオールドスクールのエッセンスを学び取ってほしいと思ったんだ。

4.男も女も、リスナーが力みなぎるようなトラック
元気になってもらえるような曲にしたかった。聴けば自分が"かっこいい男"や"かっこいい女"になったみたいに感じられる曲——そういう存在になろうと思えるような曲にね。それでいて、思わず体が動いちゃうような曲でもある。このトラックで気に入ってるリリックがいくつかあるんだけど、そのひとつが、「If you can't walk the walk your name's Bambi(自分で誇れるような生き方ができてないお前なんか、これからバンビって呼んでやる)」。聴くたびに爆笑のリリック。もうひとつは、「Rated you but you blocked man, dickhead, now you can't watch man(俺はせっかくいいと思ったのに、お前は俺を締め出す——もうお前には何も見ることができねえ)」ってリリック。俺をブロックした奴らについて歌ったんだ。

5.「Walk the Walk」は、レーベルIsland Recordsを介してEGAからリリースされる
Island Recordsと契約したのは、Islandはファミリーだからというのもあるし、ボブ・マーリーが所属していたレーベルだからってのもある。彼の大ファンなんだ。Island Recordsの雰囲気とエネルギーが好きで、一緒に仕事をしたら絶対にうまくいくと思ってた。今のところいいかんじだよ!

Credits


Text Hattie Collins
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.