ジョー・バイデン大統領の就任記念プレイリストが公開

意外!

by Roisin Lanigan; translated by Nozomi Otaki
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21 January 2021, 4:00am

via Creative Commons

1月20日に就任式を行うジョー・バイデン次期大統領。その準備が進められるなか、首都の警備強化など気の滅入るようなニュースもあったが、就任パーティの大物ゲスト(レディー・ガガやジェニファー・ロペス、ジャスティン・ティンバーレイクなどが発表されている)に胸を躍らせるひともいれば、多様なジャンルを網羅する就任式プレイリストに驚いたひともいるだろう。

1月17日、バイデン氏とカマラ・ハリス次期副大統領は就任式の公式プレイリストを発表。ケンドリック・ラマーからマック・ミラー、SZA、昨年10月に亡くなったMFドゥームまで、さまざまなアーティストが選ばれた。

イッサ・レイが立ち上げたレーベルRaedioがキュレートし、SoundCloudで公開されたこのプレイリストは、第46代大統領にちなんで全46曲から成り、幅広いジャンルと世代のアーティストが揃っている。

STEELY DANの「Do It Again」やMFドゥームの「Coffin Nails」といったヒット曲、メアリー・J.ブライジの「Now Or Never」やケイトラナダ(Kaytranada)の「What You Need」などの誰もが認める名曲。さらに米国の真の大統領、すなわちビヨンセの最新アルバム『Black Is King』に収録された、まるでバイデン氏とハリス氏について歌ったような「Find Your Way Back」まで収められている。要するに、かなり完成度の高いプレイリストといえるだろう。

しかし御年78歳のジョー・バイデンが大統領執務室でこのプレイリストを聴く姿は、いまいちイメージがわかない。実際そのとおりで、彼自身が曲を選んだわけではない。結局これも政治の一貫であり、皮肉な見方も必要だろう。このRaedioのプレイリストは、イッサがD-Niceとともにキュレートしたものだ。

「Raedioが誠意をもって、第46代米大統領・副大統領就任のために厳選したプレイリストです」とSoundCloudには記されている。「言うまでもありませんが、この選曲を通して素晴らしい政権交代への大きな喜びを表したいと思います」ジョーとカマラが普段どんな曲を聴くのかは謎のままだ。ただ、2016年にバイデン氏と妻のジル・バイデン博士が発表したプレイリストを踏まえれば、彼はコールドプレイやビートルズなどもっと万人受けする曲、またはアデルやレディー・ガガの一風変わった名曲がお好みらしい。バイデン氏が惹かれたのは、どちらかといえばトニー・ベネットとコラボしていた時代のガガ様だったのかもしれない。

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