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      ルイ・ヴィトン イン 日本 ルイ・ヴィトン イン 日本 ルイ・ヴィトン イン 日本

      さる5月14日、ルイ・ヴィトンの2018クルーズ・コレクションが滋賀県信楽にあるミホ・ミュージアムでお披露目となった。ルーブル美術館をはじめ数々の傑作を生み出してきた世界的建築家のI・M・ペイが、伝説上の楽園である“桃源郷”に着想を得て設計されたその荘厳な建築は、まさに現代の理想郷と呼ぶにふさわしい。 招かれたゲストたちは、京都市内からLVのマークが施された車に乗り込み、古の都から緑豊かな大自然へと向かっていく。ルイ・ヴィトンのレディース・ コレクション アーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエール本人が手がけた今回の旅の演出は、ショーそのものだけに留まらない。雑踏から私たちを引き離す、そんなところにも彼の配慮が感じられた。ショーの後のアフターパーティは華やかな極彩色に彩られた祇園の新橋通で行われ、ゲストたちは身も心もその世界観に魅了された。 ニコラがミホ・ミュージアムを訪れたときを振り返って「この場所を見た瞬間、インスピレーションが沸きました」と語るままに、本コレクションには彼というフィルターを通した日本のエレメントが随所に見受けられる。プライベートでも東京や京都に何度か足を運んだり、ランウェイの曲に『攻殻機動隊』のテーマソングを使用したりと、彼は自他共に認める日本好きだ。その彼の想いと独自の解釈は、コンテンポラリーな表現としてアイテムに注がれる。また本コレクションの特徴のひとつとしてあげられるのは、山本寛斎からのインスピレーションだ。日本が誇るデザイナーのクリエーションに着想を得た、大胆な色づかい。新たな色に染まったルイ・ヴィトンのクルーズ・コレクションのジョイフルな印象は、見るものの心を高揚させるポジティブなエネルギーに溢れていた。